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Last.fmが「Android」プラットフォームへ進出
By デニス ボーチャンド | 2009年 1月 26日
「Last.fm」が「Android」プラットフォームへの対応を開始した。ユーザーが携帯電話からLast.fmのとっておきの音楽すべてにアクセスできるようになる、「どこにいても楽しめる」音楽アプリケーションの登場だ。
これには、テイストの似たアーティスト別、ジャンル別のストリーミング・ラジオステーション、個人に特化したストリーミング・ラジオ、最新のコンサート情報、プロフィールで各ユーザーの好みの音楽を追跡する機能が含まれている。Android対応Last.fmソフトウェアの提供開始は、Last.fmがモバイル音楽分野での拡大を図る最新の動きと言える。
Last.fmのアプリケーションを使うとユーザーは、自分の推薦曲、テイストの似たアーティスト、特定ジャンルの曲といった分類別のストリーミング・ラジオステーションを楽しめる。Last.fmで友人と楽曲を共有することや、他のユーザーのステーションをストリーミングすることもできる。新機能の「Background Playback」では、ユーザーが電子メールなど別のプログラムにアクセスしている間でも、音楽体験が遮られることなく、ストリーミング音楽を聞いていられる。
Last.fmユーザーは、自分の音楽プロフィールをモバイル版で閲覧することができる。これには、Last.fmの「チャート」ページと「アーティスト」ページのモバイル版が含まれ、バイオ、タグ、テイストの似たアーティスト、ベストリスナーといったメニューを含めすべてがAndroidプラットフォーム向けに最適化されている。Last.fmのイベントリストでは、ツアー中のアーティストを表示させたり、コンサート情報を検索したり、Last.fmの推薦を見たり、コンサート会場への行き方を地図で表示したりできる。
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