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150年にわたるネイティブ・アメリカンの家系をAncestry.comでオンライン検索
By ミニック リベラ | 2007年 6月 28日
家系情報サイトAncestry.comは26日、750万人を越える人々の名前を収めた「U.S. Indian Census Schedules, 1885-1940」を公開した。これは、ネイティブ・アメリカンの家系記録を集めた最大のオンライン・データベースだ。データベースのもととなったのは、米インディアン保護局による北米先住民人口調査で、およそ150年にわたるネイティブ・アメリカンの家族の歴史を記録し、1885年から1940年代にかけて登録されたすべてのインディアン保留地で暮らしていた人々の姿を詳細に伝えている。
北米先住民人口調査は、ネイティブ・アメリカンの家族の歴史を調べるうえできわめて重要な資料で、ネイティブ・アメリカンの血を引く人にとっては、自分の先祖を探しはじめるのにぴったりの出発点だ。全米275の保留地、学校、病院から集めた250以上の部族を網羅しており、通常は、インディアン名を含む氏名、年齢、生年月日、部族、保留地などが記録されている。
「北米先住民人口調査に収められた記録は、ネイティブ・アメリカンが伝統に富んだ個人や文化のアイデンティティを守るのに役立つ。これらの調査記録は、部族や保留地の枠を越えて、全米の保留地に暮らしていたネイティブ・アメリカンひとりひとりの物語を伝えている。仲間を率いた有力なネイティブ・アメリカンや、語られるのをいまだに待っている人々が見つかるはずだ」とAncestry.comの家系調査主任、Megan Smolenyak氏は述べている。
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