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あまり活用されていない? 携帯電話の音楽再生機能
By ミニック リベラ | 2007年 6月 27日
インターネットや消費者向けの新技術がビジネスに及ぼす影響の調査で権威のあるJupiterResearchが、6月25日(米国時間)に「Mobile Music: Target Impulse Purchases and Purchasers for Over-The-Air Downloads」と題する報告書を出した。それによると、音楽再生機能がついた携帯電話を購入する米国の消費者は増え続けているが、その機能を利用しているのはごく少数だという。同報告書によると、携帯電話に音楽をサイドロード[PCに保存したユーザー自身のコレクションから音楽を移すこと]したことがある消費者はわずか5%、携帯電話に直接ダウンロードしたことがあるのはたった2%だった。したがって、2007年末には2790万人もの米国の消費者が音楽再生機能のある携帯電話を持つようになると予測される反面、それが十分に活用されない状態は続きそうだ。
6月29日には待望されていたAppleの「iPhone」が発売されるが、これも、携帯電話の音楽再生機能が広く利用されるようになるきっかけとはならないだろう。
Topics: オンライン・ミュージック, MP3, モバイル |
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