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AOL、政治に関するオンライン・ウィジェット「Hot Seat」をリリース
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 12月 21日
AOLは12月19日（米国時間）、政治に関する同時配信オンライン・ウィジェット「Hot Seat」を「AOL News」サイトに追加したことを明らかにした。Hot Seatでは毎日、「The Huffington Post」「Time’s Swampland」「Slate」「The Politico」「Crooks & Liars」「Power Line」「Captain’s Quarters」など、人気政治ブログが提示する質問に対する投票が行なわれる。質問の内容は、最新の政治問題や政治イベントに関するもので、有権者、批評家、政治家の対話を促進する狙いがある。また、Hot Seatでは、ブログ作成者や批評家が投げかけた特定の質問に対して、大統領選の主要候補者から寄せられた回答も取り上げる。
Hot Seatウィジェットは、AOL Newsと「Elections」「Political Machine」ページのほか、AOLネットワーク以外の協力サイトでも表示される。全米および州ごとの世論調査の結果がリアルタイムで示され、ユーザーはさまざまなサイトのユーザーと意見を交換し、議論を戦わせることが可能だ。大統領選の候補者たちは、Hot Seatを通じて、質問に答えたり、各種調査の結果についてコメントをつけたりできる。一般の人たちにとっては、政治ブログの世界に深く関わり、一体感を味わうための入り口にもなる。
AOLはHot Seatのほかにも、選挙戦を幅広く取り上げていく計画だ。AOLのPolitical Machineブログでは、学者、ジャーナリスト、有権者などのブログ記事を集めた政治特集を組んでいる。今後数カ月の選挙特集では、世論調査を毎週実施してリアルタイムで結果を示し、両党の指名争いを追っていく。全般的な調査結果に加えて、郡のデータ、双方向マップ、浮動票分布などの地域情報も提供される。
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