« iPhoneで標準準拠のサードパーティ製Web 2.0アプリが動作 | Home | eBay、新しいツールとサービスを発表 »
Appleが「Safari 3」を発表–Windows版も提供へ
By ミニック リベラ | 2007年 6月 13日
Appleは2007年6月11日(米国時間)、簡単操作の高速ブラウザ「Safari 3」を発表した。Windows版とMac版がある。業界標準の「iBench」を使ったテストでは、レンダリングで「IE 7」の最大2倍、「Firefox 2」最大1.6倍の速さを記録し、Safari 3はWindowsで動作する最速ブラウザとなった。ほかに管理しやすいブックマークや、扱いやすいタブを使った快適なブラウジングが特長で、最新情報を手軽に入手できるRSSリーダーも組み込まれている。
「Windowsユーザーのみなさんは、Safariを使った軽快で直感的なブラウジングにきっと感心されると思う。すでに数多くのWindowsユーザーが『iTunes』を使っておられるが、Safariの優れたブラウジングもぜひ体験していただきたい」と、Appleの最高経営責任者(CEO)、Steve Jobs氏は述べている。
Safari 3は、HTML、CSS、JavaScript、SVG、Javaといった、現在の標準的なインターネット技術をすべてサポートしており、ウェブサイトを制作者が意図した形で表示できる。Safariのアップデートは、更新を自動的にチェックするAppleのソフトウェアアップデート・ソフトウェアを通じてスムーズに行われる。
Comments are closed.