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MySpaceとMTVの「大統領候補との対話」シリーズ、次回はObama上院議員が出演

By デニス ボーチャンド | 2007年 10月 20日

obama1.pngMySpaceMTVは、「Presidential Dialogue(大統領候補との対話)」シリーズにBarack Obama上院議員(民主党、イリノイ州選出)が出演すると発表した。Obama上院議員との対話は10月29日(米国東部時間)午後1時30分から、アイオワ州シダー・ラピッズにあるコー大学のキャンパスで行なわれる。対話の様子は「MySpace」、MTVの「ChooseOrLose.com」、「MTV Mobile」から生でストリーミング放映され、同日の夜午後7時からMTVで放送される。MTVニュース記者のGideon Yago氏およびSway Calloway氏、WashingtonPost.comの政治記者Chris Cillizza氏が司会を務める予定だ。また、業界を代表する世論調査専門家のJohn McLaughlin氏とGeoffrey Garin氏が、世論調査データや、「MySpaceIM」とThink.MTV.comから投稿された視聴者の質問をリアルタイムで監視する。

MySpaceとMTVのPresidential Dialogue第1回は、元上院議員のJohn Edwards氏を迎えて9月27日に行なわれ、テレビ、オンライン、携帯電話を通じて広く視聴された。MySpace、ChooseorLose.comから生中継されたが、オンラインの放映以降、ストリーミング視聴の回数は約35万回に達する。対話のテレビ放映(東部時間で午後7時から8時まで)は、18〜24歳の年齢層でこの時間の視聴率1位となり、全体で200万人近い人々が番組を見たことになる。1時間の対話の間に、オンラインの視聴者からEdwards氏に対して2300件近い質問が寄せられた。大統領候補を招いてのフォーラムが(MTV Mobileを通じて)携帯電話で生中継されたのは、John Edwards氏との対話が初めてで、このイベントの歴史的な意義はさらに大きなものとなった。

MySpaceとMTVのPresidential Dialogueシリーズでは史上初めて、国民が家庭からMySpaceIMとChooseOrLose.comを通じて大統領候補にリアルタイムで質問を投げかけられるだけでなく、大統領候補の答えにすぐさま反応を返す機会を得ることになる。こうしたフィードバックは会場に伝えられ、議論の方向を定めるために使われる。このイベントでは、オンライン視聴者が対話を生で見ながら、Flektor(www.flektor.com)の技術による革新的なオンライン投票ツールを通じて、候補者の反応に賛成か反対か、自分の意見をただちに投じることができる。結果はすぐに画面に表示され、視聴者は「popular vote(一般投票)」機能を通じて自分の意見と視聴者コミュニティ全体の意見を比較できる。集計結果は、各イベント中にオンラインでライブ表示されるほか、後から閲覧できるようにアーカイブ化される。

原文(English)

Topics: MTV, 政治, MySpace |

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