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Building B、初めての資金調達ラウンドで1750万ドルを獲得
By リザ サンチェス | 2007年 8月 22日
新興企業Building Bは、家庭のテレビにウェブビデオコンテンツを配信する技術を開発している。同社は8月20日、初めての資金調達ラウンドで1750万ドルの獲得に成功したと発表した。また、Sony BMG Music Entertainmentの会長であるAndy Lack氏がBuilding Bの取締役に就任することも合わせて明らかにした。
Building Bが開発しているセットトップボックス（STB）は、「Apple TV」と同じようにウェブ上のビデオコンテンツをテレビに配信するものだ。そのSTBを使えば、高画質の映画をダウンロードすることも可能になる。
Lack氏によると、Building Bは「ビデオコンテンツとテクノロジーの結婚」を目指しており、現在のところは、放送局、コンテンツプロバイダ、広告主、ブロードバンドサービス会社などとサービス開始のための交渉を進めているところだという。STBの一般販売を開始する時期については、まだ明らかになっていない。
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