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Cisco、ソーシャルネットワークのプラットフォームを近くリリース

By レオ ブランコ | 2007年 12月 1日

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事業範囲の拡大とWeb 2.0分野から得られる利益を増やすことを目指し、Cisco Systemsがルーター/スイッチ事業からソーシャルネットワークへと大きく飛躍しようとしている。

Ciscoは、コミュニティーベースのエンターテインメント体験の構築と管理を行なう、オープン・ソフトウェア・プラットフォーム、「Entertainment Operating System」(Eos)のリリースを計画している。

Facebook、LinkedIn、MySpaceなどの人気ソーシャルネットワーク・サイトと違って、このバックエンド・インフラストラクチャーがターゲットにしているのはメディア企業だ。メディア企業が自らのコミュニティーを構築し、ソーシャルネットワークをベースにした体験を提供するのを、Ciscoは非常にリーズナブルな価格で支援する。

NHLやNASCARなどのスポーツ関連企業は、すでに自社のサイトでこのプラットフォームを使用している。

「Internet.com」に掲載された記事の中で、 Ciscoメディア・ソリューション・グループのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのDan Scheinman氏は、自社のプラットフォームと他社の人気ソーシャルネットワークの違いを次のように説明している。

「Facebookでは、自分と話しているのが誰なのかがとても気になる」と、Scheinman氏は言う。ところが、スポーツなどの熱狂的なファンは見ず知らずの人とでも共有体験を望んでいるではないか、というのが同氏の主張だ。NASCARのサイトでは、グアムに住むカーレースファンが、自分と同じ関心を持つ人とつながっていることのすばらしさについてコメントを寄せている、と同氏は語った。

このところ、CiscoはソーシャルネットワークおよびWeb 2.0に関連するサイトをいくつか買収している。同社はまた、新しい広告手段の研究にも余念がない。

原文(English)

Topics: ソーシャルネットワーク |

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