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Comcast、「Second Life」内に仮想テーマパークをオープン
By ニーノ マルケッティ | 2007年 6月 16日
ケーブルテレビ大手のComcastは2007年6月14日（米国時間）、多くの人が集まるオンラインコミュニティー「Second Life」への参入を発表した。人気の高いこのバーチャル世界でComcastが開設したのは、「Comcastic Island」だ。
Comcastによれば、Comcastic Islandは、Second Lifeユーザーが数々の「スピード体験」を楽しめる仮想テーマパークだという。そこには、カーレース用コースやジェットスキー用コース、ジェットパック（ジェットエンジンを背負う形式の1人用飛行装置）用コースなどがある。Second Lifeの住民は、Second Lifeと現実世界のアーティストによるさまざまなコンサートが催される「Comcastic Island Entertainment Center」に行くこともできる。
Comcastic Islandにはこのほかにも、「スピード」関係の展示を行なう「Comcastic Expo Center」や、やはりスピードをテーマとしたさまざまなの体験が楽しめる「Comcastic Labs」など、Second Lifeのユーザーが入場できるアトラクションがある。Comcastは将来、アトラクションを増やしていく意向だ。
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