« BBC、YouTubeへの配信管理にthePlatformの「mpsConnect」を採用 | Home | AdPerk、オンラインビデオ広告の視聴者に見返りを与える新しい広告ネットワークを開設 »
Digitalsmiths、動画広告ソリューションで600万ドルの資金調達
By ミニック リベラ | 2007年 6月 28日
Digitalsmiths Corporationは2007年6月26日(米国時間)、資金調達ラウンドのシリーズAで600万ドルを獲得したと発表した。資金調達に応じたのは、The Aurora Funds、Chrysalis Venturesといったベンチャー・キャピタル、および個人投資家たちだ。Digitalsmithsはプラットフォームを選ばない初めてのブロードバンド動画用コンテンツ連動型広告ソリューション「VideoSense」を開発した企業だ。今回の資金調達によってDigitalsmithsは、販売およびマーケティング対象の拡大が可能になり、VideoSenseの配備増加が見込まれる。
1998年に創設されたDigitalsmithsが最初に挑んだデジタル動画資産管理への取り組みは、一連の革新的な動画インデックス処理および技術として実を結び、映画会社やテレビ局はこれを、保有する動画ライブラリをデジタル化して検索しやすくし、その価値を最大限引き出すために利用した。同社は、創設者のBen Weinberger氏および最高技術責任者(CTO)のMatt Berry氏が中心となってその革新的技術の改良を推し進め、2007年には、インターネット動画のインデックス化およびコンテンツ連動型広告配信ソリューションVideoSenseを完成させた。VideoSenseは現在、特許出願中だ。
「今回の資金調達はVideoSenseに対する大きな信頼の表われであり、ブロードバンド動画およびオンライン広告の拡大がもたらす素晴らしいビジネスチャンスを認識していただけたということだ」と同社の最高経営責任者(CEO)、Ben Weinberger氏は語った。
Comments are closed.