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JetBlue航空が電子メールとIMの無料サービスを開始
By レオ ブランコ | 2007年 12月 8日
格安料金で知られる米国の航空会社JetBlue Airwaysが、12月11日（米国時間）から乗客向けに業界初となるインスタントメッセージ（IM）と電子メールの無料サービスを始める。
JetBlueでは、同社が所有するエアバスA320型機のうち1機を「BetaBlue」と名づけ、6カ月間の試験運行を行なう。この機内では、無線対応のノートパソコンがあれば乗客がYahoo! MailとIMを利用できる。さらに、一部のBlackBerry端末（BlackBerry 8820および8320）でも、飛行中に電子メールの送受信が可能になる。
150席あるBetaBlueの最初のテスト飛行は、12月11日の641便（ニューヨーク発サンフランシスコ行き）になる。ただし離陸時と着陸時には、利用が認められているBlackBerryのスマートフォンも含め、すべての電子機器の電源を切っておかなければならない。
もし、最初のテスト飛行が成功すれば、この無料サービスを同社のすべての機体に導入していく、とJetBlueの最高経営責任者（CEO）のDavid Neeleman氏は明言している。
同様のサービスについては、Alaska Airlines、American Airlines、Virgin Americaなどの航空会社も、来年から独自のインターネットサービスの試験運用を開始する予定だ。
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