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KickApps、「Drupal」用の自動サインインモジュールをリリース
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 12月 1日
ホスティング型ソーシャルメディア・プラットフォームのKickAppsは11月28日（米国時間）、オープンソースのコンテンツ管理システム「Drupal」用の「Single Sign-On (SSO)」モジュールをリリースした。このモジュールを利用すれば、Drupalプラットフォームを採用しているサイトとKickAppsプラットフォームを採用しているソーシャルメディア・サイト間で、会員のシームレスなログインが可能になる。Drupalを利用している開発者やパブリッシャは、自分のサイトにソーシャル・ネットワーキングやユーザー作成コンテンツ、プログラミング可能なビデオプレーヤー、コンテンツの同時配信用ウィジェットといったソーシャルメディア体験を手軽に組み込み、利用者の拡大と参加促進を図れる。
SSOモジュールは、「Drupal 6.x」「同 5.3」「同 4.7」の各バージョンに対応している。開発者が自分たちのDrupalサイトでKickAppsのSSOモジュールを使えるようにすれば、そのサイトの会員は、サインインと同時にサイト内のKickAppsコミュニティに自動登録されるため、開発者が最初にユーザー情報をKickApps側にインポートするなどの作業は不要だ。コミュニティサイトにログインすると、その会員のプロフィールページが表示され、ビデオや写真、音声のアップロードやメディアの管理を開始することができる。
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