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贅沢品購入の中年層はソーシャル・ネットワーク・サイトを活用
By レオ ブランコ | 2007年 12月 5日
次にソーシャルネットワークのサイトにアクセスしたとき、あなたの個人プロフィールをチェックしたなかに中年の人々がいたとしても、驚いてはいけない。むしろ親切に対応してあげよう。なにしろ、その多くは実に裕福なのだ。
これがおそらく、「Unity Marketing」の行なった、贅沢品を購入するタイプの消費者1074名に対するインターネット利用状況調査から明らかになった、もっとも意外な結果と言えよう。過去3カ月に、贅沢品購入タイプの消費者の40%以上が、「Facebook」「MySpace」「YouTube」などのソーシャルネットワーク・サイトを訪れていた。
米国で贅沢品を購入する場合、実に半数を超える贅沢品購入タイプの消費者が、購入に際しインターネットを活用していた。高額のアパレル製品、ファッションアクセサリー、化粧品、宝石、時計に関しては、およそ46%がインターネットを利用していた。
贅沢品購入タイプという呼び名にふさわしく、調査対象者の平均年収は15万200ドルで、平均年齢は43.6歳だ。頻繁にアクセスするサイトのトップ5は以下のとおり。
- Amazon.com
- eBay
- Nordstrom.com
- Macys.comとOverstock.com(同点)
- Neimanmarcus.com
「贅沢品を扱うサイトにもっとも重要だと思われる機能は何かとという質問に対し、これら贅沢品購入タイプの消費者がどうしても譲れないものとして3つ挙げたのは、詳細な製品情報と製品仕様、細部のわかる製品写真、それに柔軟な返品条件だった。これに対して、企業やブランドに関するニュース、ライフスタイル関係のコンテンツ、店舗検索機能にはほとんどと言っていいほど関心を示さなかった」と、Unity Marketingの社長、Pam Danziger氏は語った。
詳しくはこちらの記事を参照。
Topics: オンライン・ショッピング, 電子商取引, ソーシャルネットワーク |
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