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国連女性開発基金、女性に対する暴力の根絶をインターネットで呼びかけ
By レオ ブランコ | 2007年 11月 28日
ユニフェム（国連女性開発基金：U.N. Development Fund for Women）は11月26日（米国時間）、女性に対する暴力の根絶を呼びかけるオンライン・キャンペーン「Say No to Violence」を開始した。このキャンペーンにはユニフェムの親善大使を務めているハリウッド女優のNicole Kidman氏をはじめ、多くの関係者が協力している。
同キャンペーンではオンラインユーザーに対し、キャンペーン・サイト「www.saynotoviolence.org」内の「電子名簿」に署名して運動に対する支持を表明するよう呼びかけている。
国連が発表した「Facts and Figures on Violence Against Women」によると、世界の女性の少なくとも3人に1人は殴打やセックスの強要といった虐待を受けており、たいていの場合、加害者は女性の身近な人物だという。
キャンペーンサイトでは、この憂慮すべき問題に関する豊富な情報ソースも提供している。同キャンペーンは、来年の「世界女性デー」にあたる2008年3月8日（米国時間）まで実施される。
署名に協力し、この情報を家族や友人、職場の仲間と共有することで、責任あるネット市民としての役割を果たしてみてはどうだろうか。
Topics: インターネット |
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