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Xbox Live、12月のアップデートでソーシャルネットワーク機能を追加
By レオ ブランコ | 2007年 11月 29日
Microsoftは12月4日に実施する秋のダッシュボード・アップデートの一環として、Xbox Liveのプラットフォームにソーシャルネットワーク機能を追加する計画だ。これにより、昔の友人と連絡を取ったり、新しい友人の輪を広げたりできるようになり、メッセージの送信やゲームに関する意見の交換なども可能となる。
その名も「Friends of Friends」という新機能では、他のXbox LIVEメンバーのフレンドリストを使って、友人の輪を広げることができる。各メンバーは、オプションで自分のフレンドリストを見ることのできる人を制限できる。デフォルトの設定は以下のようになっている。
- 成人− すべての人
- ティーンエージャー(13−17歳)− 友人のみ
- 子供(13歳未満)− ブロック
FacebookやMySpaceをはじめとして多くのソーシャルネットワークが存在することから、オンラインコミュニティーおける1つの交流手段として、今や消費者はこのような機能を待ち望んでいる、というのがMicrosoft側の見方だ。
Xbox Liveコミュニティーには、世界中で800万人を超える会員が登録しており、ソーシャルネットワーク機能は、オンライン・ゲーム体験の質を向上させる、非常に強力なツールとなる可能性を秘めている。
もっとも、すべてのXbox Liveのメンバーがこの新機能を歓迎しているわけではない。「Xboxer」のブロガーGary Cutlack氏は、ソーシャルネットワーク機能の追加に失望を感じている。Cutlack氏にとって、本来ビデオゲームとは、1人になりたい時や、人と話したくない時に逃げ込むことのできる、安全な避難場所だったからだ。
幸いなことに、煩わしさを感じたなら、この機能を停止することも可能だという。
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