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ノキアが双方向TVチャンネル作成サービスに出資
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 6月 15日
カリフォルニア州のkyte.tvが、Nokiaの投資部門Nokia Growth Partnersから出資を受けたと発表した。今回の出資は、「Red Herring 100」にも選出されたkyte.tvの、さらなる拡大に役立つだろう。このサービスでは、出先からアクセスできるインタラクティブなテレビチャンネルを、ネット上に簡単作成できる。チャンネルができたら、ウェブサイト、ブログ、ソーシャル・ネットワーク・サービス（SNS）、携帯電話と、好きなものに配信できる。
「今回の出資はkyte.tvにとって、戦略的にとても重要なものだ。メディア企業、サービスプロバイダーときて、さらに世界一の機器メーカーから出資を受けることができて、本当に光栄だ。欧州内外へと拡大するための重要な手掛かりになると思っている。Nokiaは携帯機器を通じ、ビデオ、テレビ、音楽、画像などのモバイル体験を幅広く提供している。今回の協力で、kyte.tvがその体験をさらに豊かなものにできることになった」と、kyte.tvの設立者の1人で最高経営責任者（CEO）のDaniel Graf氏は述べている。
「kyte.tvへの出資は、統合が進むインターネット業界と通信業界の変容と成長を促すうえで、道理に適った一歩だ。kyte.tvは、ソーシャルネットワーク、ユーザー生成コンテンツ、携帯機器を1つにするというもので、統合のビジョンを素晴らしく体現している。われわれは、このような革新的な企業と一緒に働けることに満足しており、kyte.tvが世界中で利用者を拡大する手助けをしたい」とNokia Growth PartnersのRob Trice氏は述べている。
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