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Paltalkがソーシャルキャスティングの「Screening Rooms」を開設
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 7月 17日
会員数が400万人を超えるリアルタイムのビデオ・コミュニティー、Paltalkが2007年7月16日(米国時間)、「Screening Rooms」を開設し、ソーシャルキャスティング分野のリーダーという地位を固めようとしている。ソーシャルキャスティングは、質の高い番組とビデオコンテンツを、ソーシャルネットワーキングおよびリアルタイムの双方向コミュニティーと融合するものだ。Screening Roomsの開設と同時に、Paltalkの最新のビデオ・コミュニティー・サービス「PaltalkScene」もスタートする。Screening RoomsとPaltalkScene、そしてその全機能によって、受け身ではなく積極的な参加型のオンラインビデオ体験をサポートする。そのため、ユーザーはコンテンツを観るだけでなく、リアルタイムでコンテンツに働きかけたり他のユーザーと対話したりできる。
Screening Roomsを利用すれば、誰でも番組や、著作権のあるコンテンツやユーザー作成コンテンツなどのあらかじめ録画されたビデオコンテンツを、Paltalk会員最高5000人までとともに、公開または非公開のビデオチャットルームで観ることができる。Screening Roomでは、同期されたビデオコンテンツをいっしょに観ながら、音声、ビデオ、テキスト形式のチャットで互いにやり取りできる。Screening Roomsは、16日にベータ版が開設され、年内に一般公開される。
Screening Roomsでは、開設と同時に、ManiaTV!、Heavy、Rip.tvなど、数多くの大手オンライン・ビデオコンテンツ供給業者の番組を提供している。Paltalkユーザーは16日から、極限スポーツ、プロ・アマ混合の格闘技、芸能ニュース、コメディー、連続番組など、オリジナルビデオ・コンテンツを利用できる。また、ユーザー自身のビデオコンテンツやホームムービーをアップロードして再生し、友人や家族と共有したり、コメントしあったりすることもできる。
Topics: オンライン・コミュニティ, 動画 |
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