« 高級品ショッピング・コミュニティーのideeli、380万ドルの資金調達に成功 | Home | Alloy Media + Marketingが若者を対象とする広告ネットワークを開設 »
新興企業のRibbit、新しいタイプのIP電話プラットフォームを提供
By レオ ブランコ | 2007年 12月 20日
シリコンバレー初の電話会社Ribbitは12月17日(米国時間)、ウェブベースの音声アプリケーションを開発するための新しいプラットフォームの提供を正式に開始した。
Ribbitは、ウェブベースのVoIPの力とオープンな開発プラットフォームを統合し、同業他社と比べてサービスが優れているのが自慢だ。
「電話会社が単に1つ増えることなど、世界は必要としていない。必要なのは、機器や料金プラン、ビジネスモデルといった既存の枠組みに縛られず、仕事や私生活の流れにもっと簡単に溶け込む新しいタイプの電話会社だ」と、Ribbitの創立者で最高経営責任者(CEO)のTed Griggs氏は語る。
この新興企業Ribbitを支える中核技術が「Ribbit SmartSwitch」だ。これは高度なマルチプロトコル・ソフトスイッチで、従来型の電話と次世代のネットワークやプロトコルとの2つの領域をつなぐ架け橋となる。
インターネット接続があればどこからでも、Flash対応ブラウザーを使って利用できる。既存のVoIP事業者と違い、ソフトフォン・アプリケーションをダウンロードしなくても電話をかけたり受けたりできる。
Ribbitは、「Skype」「Google Talk」「MSN」など、他のウェブベースのサービスをサポートしている。「SpinVox」「Simulscribe」といった他の有料サービスのように、ボイスメールをテキストメッセージに変換することもできる。
Topics: オープンソース, ウィジェット, IP電話 |
Comments are closed.