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Searchlesがソーシャル検索を加味した独自の動画検索を開始
By デニス ボーチャンド | 2007年 7月 20日
Searchlesがこのほど独自の非常に有効な動画検索を開始した。YouTube、Google、MySpaceといったさまざまなソースの動画をインデックス化する一方で、ユーザーによって生みだされる十分に統合されたソーシャル検索も利用する。多くの動画サイトは、ユーザーが検索できるのはそのサイトのなかだけであるのに比べ、Searchlesならユーザーは、気に入った動画サイトのすべてに加えユーザーが作った「Searchles TV」のチャンネルにいたるまですべてにある動画にたった1回の検索でアクセスできる。さらに、ソーシャル検索機能は、検索を重ねるごとに、ユーザーの属するグループや友人のサークル内の信頼できるユーザーへの比重を大きくしていくことで検索結果を最適化する。
Searchlesの設立者で最高技術責任者(CTO)を務めるChris Seline氏は次のように語った。「GoogleやYouTube、Yahoo!などが運用するもので、動画の検索が可能になるものもいくつかあるが、それは実際にはオンライン動画のビジネス内にあるものだ。ほかのソースの動画を探せる場合でも、検索結果はやはり自サイトの動画に偏重している。Searchlesは、独立した動画検索プラットフォームを提供する。Searchles TVのチャンネルが動画の検索結果に含まれるかもしれないが、このチャンネルにある動画は外部のさまざまなソースからインデックス化されているのだ」
動画検索の適合性は、Searchles内でユーザーが行なう動画の格付け、関連の単語タグの指定、共通の興味を持つ集団と動画との関連づけ、Searchles TVチャンネルに加える動画といったものの特徴を分析することで強化される。ソースページからのテキストつまりキーワードも自動的にインデックス化され、動画検索への検索結果に新たなレイヤとして加えられる。こういったさまざまな要素を使うことによって、動画の検索結果の有効性はますます強化されてゆくし、またユーザー自身が投稿した動画の管理や追跡も効果的にできるようになる。
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