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シリコンバレーのCEOたちが未来に期待すること
By レオ ブランコ | 2007年 10月 2日
シリコンバレーという名称誕生から50周年を記念して、「San Francisco Chronicle」紙が主要テクノロジー企業の最高経営責任者(CEO)に、将来への予想を聞いている(詳細はこちらから)。
主なメッセージをいくつか紹介しよう。GoogleのEric Schmidt氏は、問題解決に対して常識にとらわれない方法を模索する意欲を育てたいという。一方、Keynote SystemsのUmang Gupta氏は、次の目玉はモバイルインターネットだと言う。そして、IntelのPaul Otellini氏は、現状への満足感が広がっていることを危惧し、さらなる創造性と資本投入と目的への専心を望んでいる。
Cisco SystemsのJohn Chambers氏も、Otellini氏と同様の危機感を持っているが、直接的な競合相手とも共に発展し、協力していく勇気を持ってほしいと願っている。Cypress SemiconductorのTJ Rodgers氏は、現在のエネルギー問題の解決が最大の望みだと言い、O’Reilly MediaのTim O’Reilly氏は、住宅価格のアンバランスが解消されサービス関連の労働者にも買えるようになることを思い描いている。
筆者はCEOではないが、今後のシリコンバレーが切磋琢磨し、創造性を高め、創造的破壊を引き起こすことを願っている。
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