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OPA、オンラインビデオに関する新たな調査結果を公表
By ミニック リベラ | 2007年 6月 5日
当初まだ珍しかったオンラインビデオは、この2年間で大ブームを予感させるものに変貌したが、広告主や広告掲載サイトはいまだに、この拡大する機会をどうすれば最大限に活用できるかを模索し続けている。2007年の「Eyes on the Internet」ツアーの間、Online Publishers Association(OPA)はオンラインビデオの新しい調査結果を公表して討論する予定だ。
OPAの発表によると、今年のEyes on the Internetツアーは6月6日(米国時間)に始まり、8つの都市でイベントが開催される。それぞれの都市で、OPAは新しい調査プロジェクト「準拠枠――オンラインビデオの広告、コンテンツ、および消費者の行動」(Frames of Reference: Online Video Advertising, Content and Consumer Behavior)について話し合う予定だ。OTX(Online Testing eXchange)と協力して行なわれた今回の徹底的な新しい調査によって、消費者によるオンラインビデオ・コンテンツの利用や、成功するビデオ広告のための実践法についての、重要な問題を探ることになる。たとえば:
本当に短い広告の方が効果的なのか?
広告の配置にはどのような影響力があるのか?
オリジナルのオンライン広告は、テレビ広告の再利用よりはるかに効果が高いのか?
「コンパニオン広告」は効果があるのか?
消費者はビデオ広告を見た後にどんな行動をとるのか?
「2年間の急速な成長を遂げたいま、オンラインビデオを持続性のあるビジネスに変えるための基礎を築く方法を考えるにはいい時期だ」と、OPAのプレジデントを務めるPam Horan氏は述べた。「OPAの調査によって、消費者の行動、成功するビデオ広告の重要な要素、この先にあるチャンスや障害を、包括的に見ることができるだろう」
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