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米大統領選挙で重要な役割を果たす「YouTube」
By レオ ブランコ | 2007年 7月 23日
多くの候補者が、人気の高い動画共有サイト「YouTube」の力を利用している現状を考えると、来たる2008年の米国大統領選挙ではYouTubeは戦略上不可欠の存在になったと言える。
Reutersによれば、2007年6月に投稿されて以来、ビデオ「I’ve Got a Crush…On Obama」(下のYouTubeボックス参照)には約250万人がアクセスしている。ほかにも、政治キャンペーンに対する意見を集める投票を実施したり、重要な声明を出したりといった、選挙関連活動が行なわれている。
「これまでも選挙運動では、技術や革新的方式といったものが多少は利用されていたが、全体では微々たるものにすぎなかった。今回の選挙で違う点は、技術の利用が前提になっていることだ。どの陣営の選挙戦略も、つねにYouTubeの利用法を考えている」と、PoliticsOnlineの設立者であるPhil Noble氏は語った。
YouTubeとCNNが提携して、ビデオを利用した「CNN-YouTube Debates」と題する大統領候補者討論会を成立させたこともあった。
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