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YouTubeが初の映画コンペ「Project Direct」を企画
By デニス ボーチャンド | 2007年 10月 3日
YouTubeは、Hewlett Packard(HP)の後援により、コミュニティーの中から優れた映画監督を発掘することを目的とした初の国際的映画プロモーションProject Directを行なうと発表した。
応募期間は10月7日(米国時間)から11月9日まで。ブラジル、カナダ、フランス、イタリア、スペイン、英国、米国の7カ国から、独自のスタイルと想像力にあふれたオリジナル作品の応募を受付ける。専門家で構成される審査団が、応募作品の中から最終選考に残る20作品を選び出す。審査員には、「サンキュー・スモーキング」や、公開間近のFox Searchlight作品「Juno」の監督を務めたJason Reitman氏も参加する。この20作品について、11月23日から12月2日までの期間、YouTubeコミュニティー内で投票が行なわれ、最優秀作品が選ばれる。発表は12月5日だ。
YouTubeコミュニティーで選ばれた最優秀作品受賞者は、HPの招待により9日間、指折りの国際映画祭に出席し、Fox Searchlight重役との懇談会など数々の特別イベントに参加する。また、賞品として5000ドルのデビットカードが贈呈され、受賞作品は7カ国のYouTubeホームページ上で配信される。
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