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投資のための新しいコミュニティー・サイト「WeSeed」
By デニス ボーチャンド | 2008年 12月 11日
敏腕な株式トレーダーが自分たちだけで効率よくやっている一方で、一般消費者は投資に対する適切な技術も度胸もないために、毎年膨大な金額の損失を出しているということは誰もが知っている。このような状況に終わりを告げようと、新しいコミュニティー・サイト「WeSeed」が12月8日(米国時間)に立ち上げられた。WeSeedは投資のための新しいコミュニティーサイトで、株式市場のわかりにくさを解消し、普通の現実的な人々が、学び、共有し、成長し、そして思うとおりに投資できるようにすることを狙いとしている。
「Fidelity Magellan Fund」の元マネージャー、Peter Lynch氏によって広まった「自分の理解できるものに投資する」という原則に基づき、WeSeedはウェブのスピードと力を使って、この理論を21世紀に持ち込む。WeSeedは、個別化ではなくコミュニティーにかかわり、独り占めではなく共有を図り、知識とともに英知を集める。
しかしWeSeedは、消費者の基本的な利益や業界知識の活用のためだけのものではない。WeSeedにおいて、消費者はこれまでに知り、好きになっていたなじみのブランドや製品から視点を変え、その背後にある企業を考える。WeSeedは、好みのブランドや製品に関して、コミュニティーの多くの人々の知恵と洞察力を引き出し、どの株が買うに値するかというユーザーの決定を支援する。WeSeedは、消費者が現在知っていることから始めて、株の概念を把握できるようにし、次に自分の直感を、安全でリスクを伴わない、仮想の取引環境で試すことができる唯一のオンライン・コミュニティーだ。WeSeedは、何のリスクもなしに学び、成長するための安全な場所を提供する。
WeSeedについての動画による説明はこちら。
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