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Stickam.com、ビデオのライブストリーミングAPIを発表
By デニス ボーチャンド | 2008年 12月 16日
「Stickam.com」は12月15日(米国時間)、自分のウェブサイトやウェブ・アプリケーションにライブビデオの機能を組み込みたい人向けに、誰でも利用できるアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)「StickamAPI」を発表した。
StickamAPIを利用すればウェブサイトの開発者は、ライブビデオのストリーミング機能をすばやく簡単に、自分のオンライン目的地に統合できる。組み込むスタイルは、テレビ形式のブロードキャスティングも可能だし、グループあるいは1対1のチャットルーム形式にもできる。StickamAPIを使用することでウェブサイトは、ライブストリーミングの利点を活用することができ、ユーザーのサイト滞在時間を延ばし、ユーザーとの双方向性を促進し、結果的に売上を拡大することが可能だ。StickamAPIは、帯域幅やサーバー・インフラ、Flash形式のコンテンツの開発といった、ライブストリーミング導入に必要な諸条件に費やす時間と費用の制約を緩和する。現在、自社のサイトにストリーミングビデオを組み込むためのリソースも知識もない企業にとって、こういった課題が大きな障害となっている。
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