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AOL、新たなモバイル・アプリケーション開発プラットフォームを発表
By デニス ボーチャンド | 2008年 2月 12日
AOL2月11日(米国時間)、開発者向けに新たなモバイル・アプリケーション開発プラットフォーム「AOL Open Mobile Platform」をリリースすると発表した。オープンソースとして提供されるこのプラットフォームは、開発者によるアプリケーション開発/配信に必要なツールやソースコードをいつでも利用できるようにすることで技術革新を促すもので、「BREW」「Java」などのモバイル・アプリケーション・プラットフォームや「Linux」「BlackBerry OS」「Symbian OS」「Windows Mobile」といった主要なモバイル用オペレーティング・システム(OS)すべてに対応している。その結果、開発者は多様なモバイル機器で使用可能なアプリケーションを開発することが可能となる。
AOL Open Mobile Platformは、AOLが獲得し、米国の通信事業者ネットワークで150種類以上の携帯電話に採用されてきた定評のある技術をベースにしている。
また、AOL Open Mobile Platformを利用して開発されたアプリケーションを、サードパーティのAPIやAOLが提供している「AIM」「AOL Mail」「AOL Video」「MapQuest」「Userplane」「Truveo」「Winamp」などのオープンAPIと統合することもできる。AOL Open Mobile Platformを利用すれば、開発者はAOLの広告プラットフォーム「Platform A」が提供するクリック可能なバナー広告などの広告リソースを利用して、モバイル向けアプリケーションから利益を上げることもできる。
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