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12月の米国オンライン動画視聴ランキング、またGoogle が首位
By デニス ボーチャンド | 2008年 2月 11日
comScoreは、「comScore Video Metrix」の2007年12月のオンライン動画視聴に関する調査データを発表した。同調査は、視聴者が単にサイトを訪れたことを調べるだけにとどまらず、オンライン動画の実際の視聴行動を測定している。それによると、2007年12月の米国のインターネット・ユーザーのオンラインビデオ視聴回数は100億回を上回り、comScoreが追跡調査を開始して以来、最高の月間視聴回数を記録したことが判明した。首位にランクされたGoogle傘下のサイトは実質的な成長が著しく、動画マーケットのシェアを大きく伸ばしており、今やオンライン動画の3本に1本はGoogle傘下のサイトで視聴されている
12月の米国の動画分野で、Google傘下のサイトは、約33億回の視聴（シェア32.6％）でまたも月間首位を獲得し、前月比1.3ポイントのシェア増となった。Google内では、「YouTube」が全体の97％以上を占めている。Googleに次いで2位に入ったのは、Fox Interactive Mediaで、視聴回数は約3億5800万回（シェア3.5％）。第3位はYahoo!傘下のサイトで約3億4000万回（シェア3.4％）、第4位はViacom Digitalで約2億3800万回（シェア2.3％）となっている。
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