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Digg買収をめぐるGoogleとMicrosoftの激突
By レオ ブランコ | 2008年 3月 10日
オンライン業界の最強勢力であるGoogleとMicrosoftがまたもや激突している。今回、戦いの渦中にあるのは、ユーザー主導型のソーシャル・コンテンツ・サイトの「Digg」だ。
「TechCrunch」によると、GoogleもMicrosoftも、今回の買収が3億ドルに満たない額で可能なことに意欲をみせており、Googleの提示額は2億〜2億2500万ドルになると推測されている。しかし、Microsoft側はそれよりさらに低い額を提示すると見られている。この背景には、同社がDiggと2007年7月に交わしたタイアップ広告契約がある。今回の買収に関しては、ほかにも企業名は明らかになっていないが、メディア系やニュース系企業2社が入札する可能性がある。
今回競り勝つのはどの企業になるのだろう。Googleは、積極的な買収と、大胆な野望によって、ワイヤレス業界などといった思いもかけない分野に大打撃を与えることで悪名を轟かせている。
一方のMicrosoftは、独占企業としての威力は多少衰えてきたとはいえ、さまざまなコネを行使する力は十分残っている。嘘だと思うなら、Yahooに聞いてみればよい。
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