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タイ政府、素行不良僧侶を締め出す権限をSNSサイトに
By レオ ブランコ | 2008年 3月 8日
まもなく大手ソーシャルネットワーク数社に新しい規則が導入されるかもしれない。「僧侶お断り」もしくは、僧侶の入会禁止というセキュリティー方針だ。
数百年間にわたり、僧侶は尊敬と清廉のシンボルだった。しかし残念なことに、信仰厚いタイで、ある僧侶がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイト「Hi5.com」を悪用して10代の少女を巧みに誘い、強姦に及んだとされるショッキングな事件が物議をかもしている。
そこで、タイ政府は、こういったSNSサイトに対し、倫理にもとる行動や性的な行為におよんだ僧侶を排除する権限を与えることにした。それだけではなく、一般のオンラインユーザーにも、サイトで僧侶と交流をしないよう呼びかけている。
「Bangkok Post」によると、政府はさらにHi5の閉鎖も計画中とのことだが、現行法では、サイトを違法とするには裁判所の判断を仰ぐ必要があるため、実行できないという。
1つ提案がある。誰か現地で、「女人禁制」の僧侶専門のSNSサイトを作ってみる気はないだろうか? 誰かいないかい?
「InformationWeek」の記事を参考にした。
Topics: ソーシャルネットワーク |
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