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Netviewerが個人使用のウェブ会議ソフトを無料提供
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 2月 27日
共同作業を進める上で実用的な方法として、ウェブ会議の価値を認める人がますます増加してきたのを受けて、ドイツに本拠を置くビジュアル・コミュニケーションのNetviewerは、個人ユーザーにも同社のウェブ会議ソフトウェアを利用してもらおうと、無料提供の取り組みを進めている。フル機能付きのプログラムを同社ウェブサイトからダウンロードすることで、最大4人までが遠く離れたところからいっしょにドキュメントを閲覧し編集することができる。会議を開いたりサポートを提供する場合に最適のソフトウェアだ。無料版は個人使用のみとなっている。
このソフトウェアを利用してウェブ会議を開く場合、主催者は電子メールで参加を呼びかける。参加者は、呼びかけのメールに記されたリンクをクリックしさえすれば、まもなく主催者が提示している画面を目の前に見ることができる。呼ばれた側はソフトウェアのインストールは必要ない。ウェブ会議の間、ドキュメントや表、プレゼンテーションはすべての参加者が閲覧して編集できる。「Direction of viewing」(閲覧の方向)を切り替えれば、参加者がおのおののコンピュータに入っているファイルを表示させて、論議を進められる。また、「Remote Control」(リモートコントロール)のような機能によって、参加者が別の参加者のコンピュータに変更を加えることも可能だ。この結果、ユーザーは互いに迅速な支援を提供し、技術的な問題解決に臨める。
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