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ソニーがウェブブラウザ内蔵のWi-Fiデジタルカメラを発表
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 1月 9日
ソニーが1月8日(米国時間)、写真共有をより簡単で便利なものにする取り組みの一環として、世界初のWi-Fi対応デジタルカメラ「Cyber-shot DSC-G3」を発表した。内蔵したウェブブラウザで、どの公衆ホットスポットからでも写真や動画をウェブサイトにアップロードすることが可能となる。
新デジタルカメラCyber-shot DSC-G3は、写真愛好家が感じている最も強いニーズの1つに応えるものだ。それは、家族や友人、そしてイベントなどの素晴らしい写真や動画を、撮影したらできるだけ早く共有したいという思いだ。新Cyber-shotなら、Wi-Fi接続が可能な場所であればどこにいても、一般的な写真や動画の共有サイトに、撮った作品を簡単に直接アップロードできる。
DSC-G3は、ホテル、レストラン、コーヒーショップ、空港などに設置されているすべての公衆ホットスポットに無線で接続できるようになっている。コンピュータの場合と同様に、セキュリティの有無、および有料無料を問わず、いかなるホットスポットあるいはアクセスポイントにも対応している。
さらにDSC-G3では、2012年の1月31日までAT&TのWi-Fiネットワークが無料で使え、ソニーの「Easy Upload」のページに接続できる。同サービスでは、何百という高級ホテルや空港に加え、Starbucks、一部の書店、主なファーストフード店など、全米数千カ所に及ぶAT&Tのホットスポットで、Wi-Fiアクセスが利用できる。
黒いボディのCyber-shot DSC-G3はすでに発売されており、価格は約500ドルとなっている。
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