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MySpaceとMTV、視聴者がリアルタイムで質問できる大統領候補とのオンライン対話イベント第1回の詳細を発表
By ミニック リベラ | 2007年 9月 21日
MySpaceとMTVが、大統領候補との対話イベント「Presidential Candidate Dialogue」第1回の詳細を明らかにした。John Edwards元上院議員を迎えての第1回は、9月27日の午後12時（米国東部時間）からニューハンプシャー大学のキャンパスで開催される。同大学は、750校以上のカレッジや大学で構成される「mtvU」のネットワークに加盟している。イベントの司会は、MTVニュース特派員のSuChin Pak氏とGideon Yago氏、WashingtonPost.comの政治記者Chris Cillizza氏が務める。また、業界を代表する世論調査専門家のJohn McLaughlin氏とGeoffrey Garin氏が、世論調査データや、「MySpaceIM」と「MTV.com」から投稿された視聴者の質問をリアルタイムで監視する。1回目のイベントでは、MySpaceの直接の親会社であるFox Interactive Mediaが2007年5月に買収したFlektorのアプリケーションも、初めて導入される。
自宅でもどこでも、インターネットを利用できる場所にいるユーザーは、Flektorの提供する新しいオンライン世論調査ウィジェットにより、大統領候補の話にすぐに反応を返すことができる。これは初めての試みだ。MySpace.comまたはMTV.comのオンライン視聴者は、シンプルな投票メーターにアクセスし、ライブ放送を見ながら、候補者の意見に賛成か反対かを示すことができる。投票結果は画面上にすぐに表示される。「popular vote（一般投票）」機能では、自分の意見と視聴者コミュニティ全体の意見を比較できる。集計結果は、各イベント中にオンラインでライブ表示されるほか、後から閲覧できるようにアーカイブ化される。
MySpaceとMTVのPresidential Candidate Dialoguesは、自宅にいる視聴者が候補者への質問をリアルタイムで投稿できる史上初の番組でもある。世界で最も急成長しているインスタントメッセージ・クライアントのMySpaceIMが、MTV.comとMySpaceでのイベント放映中に、ユーザーが質問を投稿するためのプラットフォームとなる。また、ニューハンプシャー大学の学生で構成されるイベント会場の聴衆からも、質問が投げかけられる。
MySpaceとMTVのPresidential Candidate Dialogueシリーズに参加を表明しているのは、John Edwards元上院議員のほか、Sam Brownback上院議員、Hillary Clinton上院議員、Chris Dodd上院議員、Rudy Giuliani元ニューヨーク市長、Duncan Hunter下院議員、John McCain上院議員、Barack Obama上院議員、Ron Paul下院議員、Bill Richardsonニューメキシコ州知事。
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