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米脚本家組合のストで、Magnify.netのトラフィックが急増
By デニス ボーチャンド | 2008年 1月 18日
ウェブサイトや団体、企業向けにオンライン動画を見いだして配信する、ピアトゥーピア型チャンネルMagnify.netのトラフィックが激増している。原因は、米脚本家組合(WGA)のストが続き、多くの人気テレビ番組を再放送するしか方策がなくなっているためと思われる。
Magnify.netは、自宅や職場からテーマ別のオンラインテレビ局を開設し運営することができる。動画を提供して人々を結びつける一般のソーシャル・ネットワークと違い、Magnify.netは提供元に関係なく、テーマ別動画を発見したり、批評したり、体系化したり、配信したりするためのツールやリソースを提供している。動画は「YouTube」「Metacafe」「Dailymotion」「Yahoo!」「ClipSyndicate」「Veoh」「Revver」といった、ほかのネットワークから簡単に収集したり、直接アップロードしたりできる。ユーザーは自分のチャンネルを完全にカスタマイズして、個人や法人のブランドを反映したり、Magnify Ad Share Networkを通じて広告ページを共有し、トラフィックに応じて利益を上げたりできる。
WGAのストは2007年11月5日(米国時間)に正式に始まった。ストが始まって以来、Magnify.netの週間アクセス数は70%、週間ページビュー数は40%増加している。
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