« BET、都会のアフリカ系米国人を対象とした垂直広告ネットワーク開始へ | Home | 一流大学の教育ツールとしても広がるオンラインビデオ »
SightSpeed、SNS向けビデオチャット用ウィジェットの開発を発表
By デニス ボーチャンド | 2008年 1月 10日
インターネットでビデオ通信サービスを提供しているSightSpeedは1月7日(米国時間)、使いやすくてダウンロード不要のビデオチャットサービス「SightSpeed Light」を開発中であることを明らかにした。このSightSpeed LightはさまざまなSNS上で動作し、Googleの来るべき「OpenSocial」プラットフォームをベースとしたネットワークにも対応する。
SightSpeed Lightの開発にはAdobe Systemsの「Flash」を採用。各種プラットフォームに容易に統合できるほか、アクセス性や使いやすさも優れたものになるという。
さらに、SightSpeedはOpenSocialを通じた他のアプリケーションとの連携を考慮し、GoogleのAPIを使って新しいアプリケーションを作成している開発者たちとも協力して、開発中のアプリケーションに素晴らしいビデオ体験を組み込めるよう取り組んでいる。
SightSpeed Lightは、同じSNSのメンバー間やウェブ上の各所で利用できる無料のビデオチャット機能、および統合ビデオメール機能を提供する。またSightSpeed LightはすべてFlashを使って構築しているため、標準的なブラウザがあればどのコンピュータでも動作し、ダウンロードやインストールの必要もない。ビデオを使った友人たちとのチャットはもちろんのこと、ビデオメッセージの録画や送信も、1クリックで文字通りスピーディに行なえるという。
SightSpeedでは、MySpace、LinkedIn、salesforce.com、Plaxo、orkut、hi5など、OpenSocialを利用する多くのSNSにSightSpeed Light実装していく計画だ。
Topics: OpenSocial, ウィジェット, ウェブ, 動画 |
Comments are closed.