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Yahoo!、検索行動とディスプレイ広告を連動する新サービスを発表
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 2月 27日
Yahoo!は2月24日（米国時間）、ブランド・マーケティングやパフォーマンス・マーケティング担当者向けの新しいターゲティング製品を3つ発表した。これらは、オンライン広告においてに非常に重要な要素となる、マーケティング担当者によるユーザーへのアプローチを手助けするために考案されたものだ。
新しい製品は次の3つ。
・「Search Retargeting」は、ユーザーの検索行動に連動して、カスタマイズされたディスプレイ広告を表示できるようにする。
・「Enhanced Retargeting」は、広告主のサイトにおけるユーザーの行動に基づいて、Yahoo!ネットワーク内で表示する広告を動的に生成できるようにする。
・「Enhanced Targeting」は、検索広告において、検索結果ページ内の広告表示スケジュールの管理や対象層別ターゲティングなどを可能にする。
「経済情勢によって広告予算に圧力がかかり続けている中で、マーケティング担当者には、すべての出費により明確な説明責任を果たすことが求められている。Yahoo!の新しいターゲティング製品によって、検索広告およびディスプレイ広告の広告主は、ターゲットとするユーザー層に到達する力を大幅に高めるとともに、効率をあげ、説明責任をより向上させることができる」と、Yahoo!のAdvertising Marketplaces Group担当上級バイスプレジデントを務めるMichael Walrath氏は説明している。
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