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« 前の記事 次の記事 »U2のマネージャー、音楽ファイルの違法ダウンロード横行に物申す
2008年 1月 31日 木曜日人気ロックバンドU2のマネージャーを長年務めているPaul McGuinness氏は、音楽ファイルの違法ダウンロードが蔓延する現状について、どうしても声を上げずにはいられなかったようだ。Reutersの報道によると、McGuinness氏は、このデジタル時代に多くのアーティストをあまりにもぞんざいに扱っているとして、音楽業界の関係者全員を批判したという。
ICANNがボランティアを募集
2008年 1月 30日 水曜日ドメイン名およびIPアドレスの管理と調整を行なう非営利組織「Internet Corporation for Assigned Names and Numbers」(ICANN)の指名委員会(NomCom)が、インターネットの一意の識別子を調整する国際業務を支援するボランティアを探している。
オンライン詐欺の危険度、マイアミがニューヨークを抜く
2008年 1月 30日 水曜日最近の調査結果によると、ニューヨークはもはや米国の都市で電子商取引を行なう人々が最も恐れる都市とは言えないようだ。この不名誉なタイトルは今、マイアミが冠することになった。CyberSourceが委託して毎年実施しているのオンライン商取引業者を対象とした調査で、「米国またはカナダの主要都市のうちどこが、オンライン詐欺の危険性が最も高いか」(回答は1つ)という質問をした。過半数を集めた都市はなかったが、今回の調査ではマイアミという回答数がニューヨーク市を上回った。第2位はロサンゼルス、第3位はシカゴで、次いで得票数の多かった都市は、デトロイト、アトランタ、ワシントンDC、サンフランシスコだった。
kidthingがベンチャー資金300万ドルを獲得
2008年 1月 29日 火曜日子どもと、その親、教師、家族、友人に安全なインターネットベースの世界的な学習プラットフォームを提供するkidthingは、Alpineskyが主導するエンジェル投資家からのベンチャー資金調達で300万ドルを獲得した。kidthingのサービスは現在ベータ版で、今春正式に開始する予定。
インターネット利用者の85%以上がオンライン・ショッピングの経験あり
2008年 1月 29日 火曜日Nielsenが1月28日(米国時間)、世界のオンライン・ショッピング動向に関する調査結果「Nielsen Global Online Survey」を発表した。それによると、2007年は世界のインターネット利用者の85%以上がオンラインで商品を購入した経験があると回答し、過去2年で市場規模が40%拡大していたという。世界全体で見ると、インターネットユーザーの半数を超える人が、この1カ月のうちに少なくとも1度はオンラインで購入を行なっていた。
中国政府が4万件を超えるポルノサイトを閉鎖
2008年 1月 25日 金曜日中国が行き過ぎなほど効率的にオンラインポルノの撲滅に取り組んでいる。あるニュース記事では、4万4000件のポルノサイトを閉鎖したとの中国政府の発表が報じられている。中国政府が誇らしげに発表しているところによれば、サイト閉鎖に加え、868人が逮捕され、ポルノサイトに接続した約2000人が処罰されたという。
Microsoftが新たな電子行政プラットフォームを発表
2008年 1月 24日 木曜日Microsoftは、ベルリンで開催された「The Government Leaders Forum-Europe」で1月22日(現地時間)、政府機関と市民とのやり取りを簡素化し、諸手続きの合理化を図ることで、結果的に時間と税金の節約につながる新戦略を発表した。Microsoftが発表した「Citizen Service Platform」(CSP)は、大小さまざまな規模の政府機関が、インターネットを介してより適切なサービスを市民に提供できるよう支援する。
電通がFocus Mediaと共同で中国にインターネット広告会社を設立
2008年 1月 24日 木曜日中国最大のデジタルメディアグループFocus Media Holdingは1月22日(現地時間)、完全子会社のHua Kuang Advertisingが電通とのジョイントベンチャー事業に合意したと発表した。両社共同で中国にインターネット広告会社を設立するという。新会社は、中国における電通グループの顧客サービスに関連したインターネット広告を中心に手がけていく予定で、Focus Mediaのインターネット広告部門と密接に協力してインターネット広告テクノロジのソリューションやメディア資源活用能力を強化していく。新会社への出資比率は、電通が67%、Hua Kuangが33%となる予定だ。
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パキスタンのインターネットユーザーは人口のわずか2.12%
2008年 1月 23日 水曜日「Daily Times」の報道によると、パキスタンではインターネットユーザーは人口のわずか2.12%にとどまり、国民の大多数はウェブの知識がまったくないという。パキスタン通信局(PTA)によれば、人口1億6474万1924人のパキスタンにはインターネットユーザーが350万人しかいないらしい。パキスタンのインターネット契約者は、まだダイヤルアップ接続を利用している。パキスタン・インターネット・サービス・プロバイダー協会(ISPAK)会長のWahaj us Siraj氏は、パキスタン政府がIT産業を重視してこなかったので、こうした低い数字になっているという。コンピューターや付属品への税金が高く、インターネットユーザーはコンピューターの増加に直結していることから、インターネット契約者の伸びに悪影響を与えている。
原文(English)
英国政府、テロ対策でインターネットの監視を検討
2008年 1月 19日 土曜日対イラク問題と対アフガニスタン問題で米国を支持して以来たびたびテロの被害に遭ってきた英国政府が、インターネット上に散在するテロリストのコンテンツ抑制に乗り出そうとしているようだ。
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